「絵描き」

今週も1h4dTwitter上で毎週土曜日に行われる、与えられたお題に沿って1時間で4コマ漫画を描くというイベント)に参加しました。
1h4dの詳細は各自調べてね。運営の方々には大変感謝しています。

この記事は、1h4dを通して僕が考えたことを書き残しておく物です。

今週のお題は…

 

第616回 お題「絵描き」

 

絵描きかぁ~~~~~~~~~~~~~~~。

前回の「猫」と同様に、やや扱いに気をつけたいお題だと思いました。しかし、広がりには困らないと思います。

 

前回と似たようなことを描くのですが、「絵描き」はTwitterと深い関連があります。

今回のお題の場合、最初に「絵描きあるあるネタでいくか否か」の選択を迫られるのではないかと思います。Twitterには絵描きがたくさんいますから、絵描きあるあるネタTwitterでは既に人気のジャンルとして、よく漫画や一枚絵になってTLに流れています。

「絵描き」という言葉は、単に「画家」よりも「ネット上にいる、絵を趣味としている者」という意味に取る方が自然に思えます。考えすぎかな。

 

「絵描きあるあるネタ」は、傾向として絵がヘタな人のあるあるになりがちだと思います。Twitterにはプロが沢山いますが、アマチュアのほうがもっと沢山いるからです。プロの絵描きは「絵師」という言葉で区別されているかもしれません。考えすぎか。

絵描きあるあるネタですぐに思いついた物は…

・作品をアップロードした直後にミス(汚れの消し忘れ等)に気付く

・描いた絵を左右反転するとヘンになる

・左向きの顔しか描けない

等です。探せばもっといっぱいあると思います。

 

絵描きあるあるネタを扱う時に気をつけたい事なのですが、当たり前の話として、人が描く絵がヘタなことを揶揄する内容になる点に注意が必要です。自虐交じりにしていても、共感を誘う内容でも、必ずいくらかは攻撃性を伴います。

個人的には、そのようなネタは結構苦手です。不特定多数の方々に見ていただく作品の中で、面白そうでも安易に手を出していいような内容ではない気がします。

 

また、絵の技術が低いとこうだよね、というネタを描くと、必ず自分の首を絞めることになります。自分の場合は絵が上手いわけではないですが、ド下手でもないとは思っている(し、そう見てもらいたい)ので、絵の技術がどうのこうの言うのは悪手なわけです。あとできれば絵描きとしての自意識も見てほしくないので、やはり「絵描き」に触れるべきではないなと思いました。

 

絵描きじゃなくて、画家になりたいです。デカいイーゼルと画材を持って山奥に籠りたいですね。

今回はこの辺でおしまいにします。